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「昼顔の寄り添ひてをり無縁墓」などというしょうもない句をつくったことがあったが(20代だったと思う)、『盗作の言語学』の中で、北原白秋のこんな歌が紹介されていた。
「草いきれあつき日なかに汗は滴(た)り無縁の墓のうつら昼貌」 昼顔と無縁の墓はメープルシロップとホットケーキみたいによくある取り合わせなんですなw「うつら昼貌」という表現が白秋は巧みだけれど、私の句はほんとただの常套句。 常套に陥らず、類句類想を避けるのって難しい。 やっぱりここは「昼顔」じゃなくて奇抜に「宇宙人」あたりを寄り添わせてみようかしらん。「宇宙人寄り添ひてをり無縁墓」、これなら類想は絶対になかろうw でも、そうすると季語がなくなってしまうので、「夏草や無縁仏(むえんぼとけ)に宇宙人」。 はい、意味不明ですねw なんなら「宇宙人?!」と東スポ風にしてみるとかw「夏草や無縁仏に宇宙人?!」これは新しいぞ、俳句とはいえないのが難点だけど。 『ムー』の愛読者以外、誰の共感も得なそうだが、オカルト俳句だったら類句類想はないだろうから、安心してつくれる。 「海開きアトランティスの声はるか」とかね。 「月冴えてネッシー息をひそめけり」とかね。 これなら類句はないはずだw *************** と、このように9/7の某所の日記に書いたが、『念力家族』(笹公人)という”オカルタンカ”(オカルト短歌)の先駆けが既にあったことを知って驚愕。天が下に新しきものなし、とりわけ、21世紀のインターネット時代には。
by akapopula
| 2015-10-17 12:51
| 川柳/俳句
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